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ポスティングに使用する紙はどんなものがある?主な3つの種類を解説!

公開日:2022/02/15  

ポスティングするチラシを作る際、重要なのはデザインや色、宣伝文句だけではありません。実はその紙質も、宣伝効果の良し悪しを決定づけている要因のひとつなのです。この記事では、チラシの印象をガラッと変える紙の種類について、代表的な用紙からその選び方まで解説します。

コート紙の特徴

それでは、チラシによく使われる3種類の紙を紹介していきます。まずはコート紙と呼ばれるものです。薬剤でコーティングされているためこの名前がついていますが、触るとツルツルしていて、光沢がある紙です。ポストに入っているチラシといわれて、最初に頭に浮かぶのがこの種類ではないでしょうか。

コート紙は費用をおさえて作ることができ、それでいて高い品質のチラシを作ることができるため、人気の用紙です。インクがのりやすいため、色の再現度が高いところが特徴です。

マット紙の特徴

次に紹介するのは、マット紙です。その名前からもイメージがつきやすいとおり、つやがあまりない加工が施されています。印刷してみると少し渋みのある色が出ます。コシのある紙質のため、同じ厚さのコート紙と比べても、不思議とマット紙のほうがより厚いような印象を受けます。コート紙とは手触りも違い、さらさらっとしています。

上質紙の特徴

上記二つの用紙には加工がされていましたが、上質紙は何の塗料もついていません。手触りはざらざらとしていて、鉛筆でも書き込みができます。そのため、チラシを受け取った人が何かを書くであろうと想定されている場合に選ばれる紙です。アンケート用紙や名簿がよい例です。

加工がないため、インクが沈みやすくなっているのが特徴です。発色としては暗めでくすんでいるような印象を受けます。

ポスティングに使用する紙はどう選ぶ?

紙にはそれぞれ特性があることが分かったところで、どういった基準で用紙を選べばよいのでしょうか。書き込む必要のある紙をつくるのであれば、上質紙一択で迷うことはないのですが、とくにそういった明確な用途がない場合には、決めかねてしまいます。おすすめの選び方を2つお教えし、あとは紙の厚みを選ぶ際のポイントについてもあわせてお話します。

チラシの中身から選ぶ

簡単なのは、チラシの内容から選ぶということです。内容というのは、写真やイラストを掲載するかどうか、文字をたくさん載せるのかどうか、などです。

写真やイラストを使うチラシであれば、色の再現性が高いコート紙を使うのがよいでしょう。鮮やかなカラー印刷が実現できます。

どんなチラシにおすすめかといえば、スーパーマーケットや家電量販店、ドラッグストア、飲食店などです。これらの業態は、よくチラシに商品の写真を掲載しますよね。このように写真を目立たせてお客さんを惹きつけたい場合には、コート紙がおすすめなのです。

反対に、写真やイラストは載せず、文字をたくさん記載するというチラシには、上質紙を使うのがよいでしょう。加工がされていないので光沢もなく、目に優しい素材です。そのため文字が非常に読みやすくなっています。

文字も写真もどちらも使いたい場合には、マット紙がおすすめです。つや消しが施されていることは前述したとおりですが、そのおかげでチラシへの光の反射がおさえられているのです。そうなると、文字が読みやすくなります。写真も文字もきれいに印刷できる、バランスのとれた用紙といえます。

業種の雰囲気から選ぶ

そのチラシでもって何を宣伝したいのか、その商品や業種の雰囲気によって用紙の合う・合わないが変わってきます。

たとえばマット紙は、つやも抑えてあり厚みも感じられるので、読み手に上品で落ち着いた印象を与えられます。おしゃれなレストランやバー、美容サロン、ジュエリーショップなどといった、高級感のあるサービスを宣伝したいという場合に最適な用紙です。

上質紙を使うと、繊維の質感がよく出ていて、かつ表面加工がないため、自然な印象を持つチラシになります。有機食材のお店や、アンティークショップなど、ナチュラルな雰囲気を持つ業種によく選ばれる用紙です。

紙の厚みを選ぶ

用紙の種類が決まったところで、気を付けてほしいのが紙の厚みです。なぜなら厚いものを選んでしまうと、重ねた時にかさばってしまったり、運ぶ時に結構な重さになってしまったりと、ポスティングが大変な作業になってしまうからです。

ポスティングチラシとしておすすめなのは、70kgです。これは連量と呼ばれる厚さの表し方で、紙1,000枚の重さを指しています。1枚の厚さは0.080.10mmといったところです。光沢紙だと、73kgが一般的です。これくらいだと、一度にたくさんポスティングする場合でも、問題のない厚みになっています。

 

チラシを見た人に、よりよいイメージを持ってもらうため、紙選びにもこだわりを持ちたいものです。感覚がつかみづらい人は、テストで数枚刷ってみるのもよいでしょう。これからチラシを作ろうと思っている方はぜひ、より高品質なチラシを目指して試行錯誤してみてください。

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